怪獣の花唄(Vaundy)音域
みなさんこんにちは!今回はVaundy(敬称略)の「怪獣の花唄」という曲を研究しました!
2020年にリリースされた本楽曲は、世代を席巻する大ヒットナンバーとなり、2022年末の『第73回NHK紅白歌合戦』での圧巻のパフォーマンスを機に爆発的な社会現象となりました。Billboard Japanのストリーミング累計再生回数は6億回を突破しており、チャートイン連続150週以上という驚異的なロングヒットを記録しています。学校行事(文化祭・体育祭)やカラオケでも「青春のBGM」として定着しており、イントロが流れただけでその場の全員が一体になれる大人気ソングです。この記事を参考にカラオケで上手に歌えるように練習していきましょう!
音域
まず、音域について見ていきましょう。この曲の音域は地声最低音mid1E〜裏声最高音hiDまで、地声最高音はhiBで歌われています。 地声最高音 hiB、裏声最高音 hiD と高めに設定されており、サビやCメロを中心に mid2F# や hiA などの高音域が連発するため、高い発声能力とスタミナが求められる音域構成となっています。 おすすめのキーや難易度なども解説していきます。 それでは歌詞ごとに細かく高音部分や低音部分の分析をしていきます。
そもそも音域って?
mid2とかhiってなんだ!!って人はこちらの記事を見てね!!「音域とは???」
地声最低音 mid1E(E3)
・ 思い出すのは君のう mid1E[た](1番Aメロ)
・ 会話よりも鮮明 mid1E[だ](1番Aメロ)
・ 思い出すのはきみがい mid1E[た](1番Aメロ)
地声最高音 hiB(B4)
・ いつも hiA[さ] mid2G[ぁが] すんだよ(1番Aメロ)
・ ずっと hiA[み] mid2G[てい] たいよ(1番Aメロ)
・ また き hiD裏[かせ] hiC#裏[て] hiA[く] mid2F#[れぇ] よ(1番Bメロ)
・ もっとさわげ mid2G[かい] hiA[じゅう] の hiC#裏[う] hiD裏[た](1番サビ)
・ hiB[ま] hiA[だ] 消えない ゆめの mid2G[う] hiA[た] と mid2G[なえ] て(1番サビ)
・ くちづ mid2G[さ] んでしまうよ(1番サビ)
・ hiA[おち] て hiA[くかこ] は鮮明で(Cメロ)
・ hiA[みせ] た hiA[いみら] いは繊細で(Cメロ)
・ hiA[すぎ] て hiA[くひび] には鈍感な君へ(Cメロ)
・ 怪獣の hiB[うた] hiA[ぁぁ](ラスサビ)
裏声最高音 hiD(D5)
・ また き hiD裏[かせ] hiC#裏[て] hiA[く] mid2F#[れぇ] よ(1番Bメロ)
・ もっとさわげ mid2G[かい] hiA[じゅう] の hiC#裏[う] hiD裏[た](1番サビ)
・ そんな日々でい hiD裏[た] hiC#裏[い] hiA[の] にな(ラスサビ)
地声最低音mid1Eは7回、地声最高音hiBは4回、裏声最高音hiDは9回の登場でした。
以上が歌詞を元にした高音と低音の音域分析になります!
『怪獣の花唄』のMUSIC VIDEOはこちらからご視聴ください👇
音域以外の情報
この曲は2020年5月27日に配信リリースされ、2020年5月27日に1stアルバム『strobo』に収録されています。Spotifyでは3億6040万回再生、YouTubeでは2億回再生もされています。(※2026/09/05現在)
メロディごとの解説
曲の流れに沿って、各メロディやサビごとの歌い方や高音域のツラい箇所を解説していきます! Aメロは mid2 域がメインで進行しています。地声最低音 mid1E(mid1D)が登場します。mid1D は男性アーティストの最低音としては平均的ですが、瞬間的な音であるため重要度は低いです。Aメロは mid2 域がメインで進行するため、より低く感じるかもしれません。全体的に高めのキーなので低音が苦手な方にとっては歌いやすいでしょう。だが、hiA が登場するなど高音もわずかながら登場するので油断はできません。
Bメロでも平均の音程としては高めで進行します。mid2F# が中心となっており、頻出するのでややきつく感じるかもしれません。キーが高く mid2 域をメインで進行し、裏声最高音 hiD も登場するので、慣れていない人には辛い音階でもあるでしょう。
サビでは地声最高音 hiB と裏声最高音 hiD が登場します。地声最高音は hiA と共に登場し、フレーズの最初の音であるためまだ発声しやすい方ですが、音自体が高いので難易度は高めです。mid2F# や hiA などのその他中音域が頻出するため、体力の消耗も大きくサビ全体を通してキツい印象と言えます。
Cメロでは hiA が連発します。キーはサビ同様に高く、サビに続く場面であるためキツさが増すでしょう。繰り返されるメロディの中で hiA が頻出し、サビの地声最高音 hiB よりも出しにくさを感じるでしょう。
ラスサビのラストのフレーズでは地声最高音 hiB と hiA のロングトーンが待っています。体力がすり減っている中、このキーの音域を発声することはかなりキツいでしょう。一曲を通して高いので、体力と高音域を発声する能力のどちらも備わっていないと歌いきるのは難しいでしょう。
カラオケのおすすめキー
続いてカラオケで歌うときのおすすめのキーについてです。 男性は-2から-4がおすすめのキーで、この楽曲は特に hiA が多く、その他中音域も非常に回数が多いです。特にCメロで hiA が連発するので、ほとんどの男性は原キーでの歌唱はかなりきついと感じるでしょう。最低音は少なくないですが重要度は低いので、大幅なキー下げを試みてもよいかもしれません。地声最高音は hiB と男性曲では高い方であり、hiA も頻出することから一般的にはキーを下げて歌うことが推奨されます。裏声の高音に関しては hiD とファルセットではありますがかなり高い音が登場します。ですが、この楽曲はカラオケでも盛り上がる定番の一曲であるため、ノリ的な意味でも原キーで歌ってみることに躊躇う必要はありません。 女性は+1から+3がおすすめのキーで、地声最低音は mid1D(mid1E)と男性曲でも標準的な立ち位置です。回数は多く登場しますが、瞬間的な音のため重要度は低めです。そこを除くとメロディの中心は mid2 域以上になり、女性の音域内に収まっているため歌いにくさは軽減され原キー歌唱は大いに可能と言えます。逆に高音が頻出するのでキー上げにはあまり向いていません。高音に関しては若干の余裕はありますが、キーを上げすぎてしまうとサビの高音でバテる可能性があるので、キー変更する場合は3つまでに留めておきましょう。
総評
今回はVaundyの『怪獣の花唄』という曲を研究しました!! ハイトーンと息継ぎのペース配分を意識して、カラオケで一体感を楽しんで歌ってみてください!
まとめると、
①Aメロはmid2域メインの音域と時折混ざるhiAの高さに注意する
②Bメロ〜サビはmid2F#の頻出と地声hiB・裏声hiDの切り替えを意識する
③Cメロ〜ラスサビはhiAの連発とラストのロングトーンに向けスタミナを温存する
④男性は-2から-4、女性は+1から+3のキー変更がおすすめ
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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