凪(マルシィ)音域

みなさんこんにちは!今回はマルシィ(敬称略)の「凪」という曲を研究しました!
切なく揺れる恋心を静かに描写したバラードで、マルシィならではの情緒的で繊細な表現が胸に刺さる一曲です。この記事を参考にカラオケで上手に歌えるように頑張りましょう!!

音域

まず、音域について見ていきましょう。この曲の音域は地声最低音mid1A#〜裏声最高音はhiEまで、地声最高音hiAで歌われています。
Aメロの低い出だしから徐々にレンジが上がり、ラスサビでの転調や裏声最高音の跳躍など、表現力と声量のコントロールが求められる構成になっています。
それでは歌詞ごとに細かく高音部分や低音部分の分析をしていきます。

そもそも音域って?

mid2とかhiってなんだ!!って人はこちらの記事を見てね!!「音域とは???」

地声最低音  mid1A#(A#2)

・ mid1A#[お] いかけっこのような(1番Aメロ)

地声最高音  hiA(A4)

・いまさらおもいかえして mid2F#[み] mid2G#[た] mid2F#[と] ころ mid2F#[で] ぇ(1番Bメロ)

・君はいない mid2F#[ま] mid2G#[ま] mid2F#[だ] ぁ(1番Bメロ)

・ mid2G#[そ] mid2G[ば] mid2F[に] いたときにき mid2F[づ] mid2G[け] mid2G#[な] mid2G[か] mid2F[っ] (1番サビ)

・ば hiA#裏[ぁ] mid2G#裏[ね] って(1番サビ)

・戻ってきてく mid2G[れ] mid2G#[な] mid2G[い] かなぁ(1番サビ)

・大人 hiC裏[に] hiA#裏[だって] なるからさ(1番サビ)

・か mid2G#[え] っときて やり直せない mid2F#[かな] ぁ(1番サビ)

・ mid2G#[そ] mid2G[ば] mid2F[に] hiA[そ] mid2G#[ば] mid2F#[に] (転調後サビ)

・いたときにき mid2F#[ず] mid2G#[け] mid2F#[て] hiA[い] mid2G#[た] (転調後サビ)

・恋人のま mid2F#[まで] mid2G#[いら] hiA[れ] mid2G#[た] mid2F#[か] な(転調後サビ)

・か hiA[えっ] てきて なんていわ mid2F[な] mid2G[いよ] hiA[ぉ] mid2F[ぉ] (転調後サビ)

裏声最高音  hiE(E5)

・その誰かと hiC#[わ] hiB[らいあ] hiE裏[あっ] mid2F[て] ぇ(転調後サビ)

地声最低音mid1A#は1回、地声最高音hiAは6回、裏声最高音hiEは1回の登場でした。


以上が歌詞を元にした高音と低音の音域分析になります!

『凪』のMUSIC VIDEOはこちらからご視聴ください👇

音域以外の情報

この曲は2023年10月25日に配信リリースされ、同年11月29日発売の2ndアルバム『Candle』に収録されました。
Spotifyでは1,530万回再生、YouTubeでは648万回再生されています。(※2026/08/21現在)

マルシィの「凪」は、ABEMAのZ世代・ハイティーン向け情報バラエティ番組『ハイティーン・バイブル』内で放送されたオリジナル連続ショートドラマ『ハイティーン・ダイアリー』の挿入歌として起用された切ない失恋バラードです。

同ドラマは、モデルの羽音が主演を務め、Z世代のリアルな恋模様や葛藤を描いた青春ラブロマンスです。マルシィは新曲「もしもの続きを少しだけ」で同ドラマの主題歌も担当しており、挿入歌である「凪」は、劇中で主人公たちの抑えきれない心情や切ない恋の展開に寄り添うエモーショナルな楽曲として物語を彩りました。

メロディごとの解説

曲の流れに沿って、各メロディやサビごとの歌い方や高音域のツラい箇所を解説していきます!

まず、Aメロについては基本的には低音がメインで構成されています。最低音の mid1A# は歌い出しの一瞬の音であるため、特に音程を合わせるのが難しいものの、取りこぼしても重要度は高くありません。

Bメロに入ると、Aメロの低音中心の構成からやや音域レンジが高くなります。音程の上下移動が大きく、ピッチを正確に合わせることがやや難しいパートです。 mid2G# が登場する箇所もありますが、歌いにくさはあまり感じられないでしょう。

サビでは mid2G# が頻出します。歌い出しで登場することが多く、事前にお腹に力を入れておかないと声が裏返る可能性があるので注意が必要です。その他 mid2F なども多く、サビのパート自体も長いため体力が消耗されやすくなっています。

ラスサビでは転調しキーが1つ上がります。これまでは最高音が mid2G# でしたが hiA が頻出し始めます。落ちサビからの連続となるため喉の負担が大きく、安定して歌唱することは難しいパートです。また、裏声最高音の hiE は男性の裏声平均と比較してもかなり高く設定されており、綺麗に出し切ることができれば非常に格好良く決まります。

カラオケのおすすめキー

続いてカラオケで歌うときのおすすめのキーについてです。

男性は -1〜-3 ほど下げて調整するのがおすすめのキーで、この楽曲は mid2F〜hiA までの音が非常に多く、男性が体力を奪われる大きな要因となります。そのため一般的にはキー下げを行うことが必要となります。しかしAメロが低めであるため大幅なキー変更は難しく、大きく見積もっても mid2F# あたりを地声最高音にする設定が適切と言えます。裏声最高音については登場回数も1回ですので、過度にこだわらなくても問題ありません。

女性は +3〜+5 程度上げるのがおすすめのキーで、この楽曲はAメロが低めであり、女性が歌唱する上では大きな壁となります。3つから5つほどキーを上げると若干改善されますが、まだ低いと感じた場合はAメロのみオクターブ上で歌うことも検討してみてください。Bメロやサビは中音域が登場するため、高音に自信がない方はそのような対応を取ってもらったほうが歌いやすくなるかと思います。

総評

今回はマルシィの『凪』という曲を研究しました!!
Aメロの低い出だしとサビでの mid2G# の安定発声、そしてラスサビの転調への対応がポイントとなりますので、自分に適したキーへ調整してチャレンジしてみてください!!


まとめると、

①Aメロは低音中心で最低音mid1A#は出だし一瞬のためピッチ合わせに注意
②Bメロ・サビは音程上下が激しくmid2G#が多用されブレス配分とスタミナが必須
③ラスサビは転調してhiAが頻出し裏声最高音hiEが登場する最高難易度パート
④男性は-1から-3、女性は+3から+5のキー変更がおすすめ

最後までご覧いただきましてありがとうございました。
「この曲も研究してほしい!」というリクエストがございましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご応募ください。お待ちしております!

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