HANABI(Mrs.Children)音域

みなさんこんにちは!今回はMrs.Children(敬称略)の「HANABI」という曲を研究しました!
2008年にリリースされた楽曲で、大ヒットドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の主題歌として非常に広く知られている名曲です。人の不完全さややりきれない気持ちを繊細に描いた、2000年代を代表する1曲となっています。転調後のラストフレーズや中音域の連続など歌い応えのある構成となっていますので、この記事を参考にカラオケで上手に歌えるように練習していきましょう!

音域

まず、音域について見ていきましょう。この曲の音域は地声最低音lowG#〜地声最高音hiAまで、地声最高音はhiAで歌われています。 裏声の使用はなくすべて地声での歌唱となっており、low域に及ぶ低い最低音から、ラスサビの転調後に登場する地声最高音 hiA のロングトーンまで、幅広い音域とスタミナが求められる音域構成です。 オススメのキーや難易度なども解説していきます。 それでは歌詞ごとに細かく高音部分や低音部分の分析をしていきます。

そもそも音域って?

mid2とかhiってなんだ!!って人はこちらの記事を見てね!!「音域とは???

地声最低音  lowG#(G#2)

・ この世界 lowG#[に](1番Aメロ)

・ わらうのか lowG#[なぁ](2番Aメロ)

地声最高音  hiA(A4

・ もう一 hiA[回](ラスサビ)

・ mid2G#[どん] mid2F#[な希] 望を抱き(1番Bメロ)

・ 透 mid2G#[き] 通ってく水の mid2G#[よう] な 心 mid2G#[で] あれたら(Cメロ)

・ mid2F[決して捕まえるこ] との出来ない(1番サビ)

・ 僕はこ mid2F[の] mid2F#[手] を伸 mid2F[ばし] mid2F#[た] い(1番サビ)

地声最低音lowG#は2回、地声最高音hiAは1回、裏声最高音は0回の登場でした。


以上が歌詞を元にした高音と低音の音域分析になります!

『HANABI』のMUSIC VIDEOはこちらからご視聴ください👇

音域以外の情報

この曲は2008年9月3日に配信がリリースされ、2008年12月10日に15thアルバム『SUPERMARKET FANTASY』に収録されています。Spotifyでは1億3380万回再生、YouTubeでは1億2000万回再生もされています。(※2026/08/0現在) ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の主題歌として書き下ろされました。タイトルにある「コード・ブルー」とは、病院内で心停止や緊急事態が発生した際に鳴らす救急呼び出しコードのことです。主演の山下智久さんをはじめ、新垣結衣さんや戸田恵梨香さんなど豪華なキャストが揃い、救急救命センターで命と向き合い成長するフライトドクター候補生たちの姿が描かれ大ヒットしました。

メロディごとの解説

曲の流れに沿って、各メロディやサビごとの歌い方や高音域のツラい箇所を解説していきます! Aメロでは lowG# の最低音が登場します。Mr.Childrenの楽曲はAメロが低いことが多いですが、この曲は特に低いです。low 域にまで及ぶ楽曲はそうそうなく男性でも発声できる人の方が少ないレベル(女性はほぼ発声不可能)ですので、歌い出しの一音ということもあり無理にこだわらなくても大丈夫です。全体的に低いメロディで進行するため、若干の歌いにくさを感じるかもしれません。

Bメロでは mid2F# や mid2G# が登場しますが、数回の登場にとどまります。登場箇所は一部ですが歌い出しの部分であるため、人によっては歌いにくさを感じるでしょう。Aメロよりは使用音域が高くなっていますが、そこまで高音を心配する必要はありません。この楽曲はAメロ→Bメロ→Aメロと進行するため、Bメロが終わってもサビは来ない点に注意が必要です。

サビ(通常サビ)では mid2F が頻出します。記載のない部分も含めてサビの歌い出しから mid2F が連発して体力が削られるため、丁寧に歌唱することが求められます。大きな壁となるような音域ではありませんが、連発すると体力が蝕まれていきます。ここでの最高音は mid2F# です。

Cメロでは mid2G# が複数回登場します。このパートは歌唱時間が短いためさほど辛くはないですが、フレーズ間での息継ぎが難しく、十分に息を吸えていないまま発声しなくてはならない場面もあります。サビからそのまま移行して休む暇がないため、難易度はやや高めです。

ラスサビ(転調後サビ)では転調しキーが+1となります。mid2F# が連発し mid2G も複数回登場します。2番のサビから高いキーのまま進行し、Cメロからの流れで体力がすり減っている中での転調となるため、かなりキツいと言えます。また、最後のフレーズには地声最高音 hiA のロングトーンが待っており、中高音ラッシュの最後ということもあり発声の難易度はかなり高いです。

カラオケのおすすめキー

続いてカラオケで歌うときのおすすめのキーについてです。 男性は-1から-3がおすすめのキーで、サビを中心に mid2F# や mid2G が頻出します。そのため基本的にはキーを少し下げることが大切です。最低音は一瞬であるため重要度は低めで、特に気にしなくても大丈夫です。原キーだとラストの hiA ロングトーンが苦しくなるので、下げた方が歌いやすくなるでしょう。高音域は mid2G 付近がメインで構成されており特別高い音ではないのですが、中音域が頻出するため体力が削られていきます。Cメロから転調後サビまでは休みがなく演奏時間も長いためバテに注意が必要です。高音が苦手な方は-3ほどキー変更することで mid2F が頻出音域となり、比較的楽に歌い切ることができるでしょう。 女性は+2から+4がおすすめのキーで、この楽曲は中音域が多く特別高い音は登場しません。そのためキー上げはしやすいですが、低音も多く大幅なキー上げが必要となります。高音域の登場は少なく hiA 以上の回数は1回(最高音のラストフレーズのみ)なので、キー上げはかなり融通が効きます。一方で問題となってくるのが低音域の多さで、特に mid1 域が非常に多いためキー上げを大胆にしないと歌いにくいです。最低音は置いておき、頻出の低音を歌いやすい音にするには4くらいのキー上げが必要となります。オクターブ上での歌唱も視野に入れて調整してみてください。

総評

今回はMrs.Childrenの『HANABI』という曲を研究しました!!
低い最低音からラスサビ最高音のロングトーンまで感情を込めて、スタミナ配分に気をつけて歌ってみてください!


まとめると、、

①Aメロの最低音lowG#をはじめとする低い音域は無理に力まず丁寧に発声する
②サビ〜Cメロはmid2Fやmid2G#が連続するためブレスとペース配分を意識する
③転調後のラスサビは中高音ラッシュとラストのhiAロングトーンに向けて体力を温存する
④男性は-1から-3、女性は+2から+4のキー変更がおすすめ

最後までご覧いただきましてありがとうございました。
「この曲も研究してほしい!」というリクエストがございましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご応募ください。お待ちしております!

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