部屋(シャイトープ)音域

みなさんこんにちは!今回はシャイトープ(敬称略)の「部屋」という曲を研究しました! 2022年にリリースされ、1stアルバム『オードブル』にも収録された楽曲です。バンドの初期にリリースされた曲ながら、後になって人気が伸びてきた楽曲です。この記事を参考にカラオケで上手に歌えるように練習していきましょう!

音域

まず、音域について見ていきましょう。この曲の音域は地声最低音mid1A#〜裏声最高音hiA#まで、地声最高音はhiA#で歌われています。
全体的に高音と低音がハッキリとしていますが、 mid2G や mid2G# を中心とした絶妙な中音域が長く続くため、見た目の音域以上に難易度が高くスタミナも求められる音域構成です。
オススメのキーや難易度なども解説していきます。
それでは歌詞ごとに細かく高音部分や低音部分の分析をしていきます。

そもそも音域って?

mid2とかhiってなんだ!!って人はこちらの記事を見てね!!「音域とは???

地声最低音  mid1A#(A#2)

・ mid1A#[ね] むりたくない夜ってあるでしょ(1番Aメロ)

・ mid1A#[わ] すれたいことの前に(1番Aメロ)

・ mid1A#[わ] すれられない君がいるでしょう(1番Aメロ)

地声最高音  hiA#(A#4

・ な mid2G[み] だ mid2G[の] mid2G#[う] mid2G[み] の中(1番Bメロ)

・ いき mid2G[つ] ぎ mid2G[もし] mid2G[ない] mid2G#[で](1番Bメロ)

・ mid2G#[こ] mid2G[ま] らせ mid2G[て] mid2G#[ば] mid2G[か] りだった(1番サビ)

・ mid2G#[き] mid2G[み] のい mid2G[ない](1番サビ)

・ いまごろ mid2G[ぼ] mid2G[く] mid2G#[ら](1番サビ)

・ mid2G[き] mid2G#[み] hiA#[に] こいをしていた(2番Bメロ)

・ う mid2G[かんで] hiA#[は] mid2G#[き] mid2G[え] ないあの指 mid2G[きり](Cメロ)

・ い mid2G[つかさ] hiA#[ま] mid2G#[た] mid2G[た] べにこようね(Cメロ)

・ むねが mid2G#[い] hiA#[た] mid2G[い](ラスサビ)

・ う mid2G#[まれ] hiA#[か] わっ mid2G[て](ラスサビ)

・ きみと hiA#[で] mid2G#[あえ] mid2G[た] ら(ラスサビ)

裏声最高音  hiA#(A#4)

・ へやで mid2G#[お] hiA#裏[も] mid2G[う](1番サビ)

・ はなさ hiA#裏[な] かっ mid2G[た] ら(1番サビ)

地声最低音mid1A#は6回、地声最高音hiA#は9回、裏声最高音hiA#は4回の登場でした。


以上が歌詞を元にした高音と低音の音域分析になります!

『部屋』のMUSIC VIDEOはこちらからご視聴ください👇

音域以外の情報

この曲は2022年6月30日に配信がリリースされ、2024年1月17日に1stアルバム『オードブル』に収録されています。Spotifyでは1840万回再生、YouTubeでは527万回再生もされています。(※2026/08/29現在)

この楽曲は別れたあとの後悔と未練を静かに描いた失恋ソングです。Aメロではシェードランプの灯りなど、孤独になった部屋の情景描写が描かれています。シャイトープの楽曲全般に言えることですが、その場の雰囲気や情景を直接的に歌詞にしていることが多く、非常に心が揺さぶられます。

メロディごとの解説

曲の流れに沿って、各メロディやサビごとの歌い方や高音域のツラい箇所を解説していきます! Aメロは mid1 域がメインで進行していきます。最低音 mid1A# が複数回登場します。この音はかなり低く、エッジボイスを用いることで発声できるようになりますが難易度は高いです。歌い出しの箇所が多く、地声最低音は発声がしにくい印象です。高音域と言うよりは低音域に重点を置いた方がよく、男性でも原キーでの歌唱は歌いにくさを感じるかもしれません。落ち着いて丁寧に歌いあげることが上手に歌うコツです。

Bメロでは mid2G や mid2G# が登場し、中音域が頻出し始めます。テンポがゆっくりであるため、mid2G あたりの頻出音域帯を安定してキープして歌えるかがこの楽曲を歌いこなせるポイントとなります。AメロとBメロの間がすぐ来るため、早めの息継ぎを心がけることがBメロの歌唱にも繋がります。また、2番Bメロでは地声最高音 hiA# が登場し、かなり辛いキーとなります。

サビではBメロ同様に mid2G# や mid2G が頻出します。ロングトーンの mid2G が多く、息が持つかどうかも重要になってくるため中音域の安定した発声が不可欠です。また、歌い出しの音が mid2G# であるため裏返りには注意しましょう。通常サビでは hiA# が裏声になっていますが、ラスサビでは地声での歌唱となっており込み上げてくる気持ちが溢れている印象を与えます。本家通りに歌える範囲でラストサビは地声での歌唱をオススメします。

Cメロでは地声最高音 hiA# が2回登場します。しっかり目の発音なので勢いでごまかせません。Bメロやサビと同様に中音域も頻出し、男性にとってキツいキーが続くので体力を軒並み奪っていきます。難易度は高めな部類に入るでしょう。

ラスサビでは地声最高音 hiA# が複数回登場します。通常サビでは裏声で歌唱していたところを地声で歌っているのでより盛り上がりを感じられるでしょう。mid2G# や mid2G が頻出する中、hiA# も発声しなくてはならないので難易度は高めです。中音域を歌う際の体力配分には気をつけた方がいいです。

カラオケのおすすめキー

続いてカラオケで歌うときのおすすめのキーについてです。 男性は-1から-3がおすすめのキーで、この楽曲は低音から中音域まで幅広く使われており、本来は大胆なキー変更には向いていません。ですが、原キーでは高音が特にきつく、mid2G# が大きな鬼門となってきます。後半では hiA# が複数回登場しかなりきついキーとなります。そのため2〜3つほど下げることで中音域の辛さが楽になるかと思います。地声最低音は複数回登場するものの瞬音に近いため、余程低音に自信がない人ではない限り原キーでの歌唱もオススメできます。 女性は+3から+5がおすすめのキーで、女性にとってこの楽曲の難関になるのがAメロの低音パートです。+5までいくと女性でも高音がかなり高いと感じるので、ほどほどの調節が重要となります。個人的にはAメロはオクターブ上での歌唱でも良いと思いますが、しんみりとした情景を表現したい人は低音に挑戦してみるのも悪くないでしょう。

総評

今回はシャイトープの『部屋』という曲を研究しました!!
感情のこもった展開と中音域のコントロールを意識して、ぜひカラオケで歌い上げてみてください!


まとめると、、

①Aメロは最低音mid1A#を含む低い音域を落ち着いて丁寧に発声する
②Bメロ〜サビはmid2G付近の中音域とロングトーンが多くブレス管理が必須
③Cメロ〜ラスサビは地声最高音hiA#やmid2G#が連発するため体力温存に注意する
④男性は-1から-3、女性は+3から+5のキー変更がおすすめ

最後までご覧いただきましてありがとうございました。
「この曲も研究してほしい!」というリクエストがございましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご応募ください。お待ちしております!

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