音域
地声最低音 mid1B
地声最高音 hiA
裏声最高音 裏声なし
曲の分析
地声最低音 mid1B
地声最高音 hiA
(Aメロ)
・本 mid1B[と] うはもうわかってたの
(Bメロ)
・そ mid2G[の hiA[よ] こ] で mid2G[わ] たし mid2G[は]
カラオケのおすすめキー
高音男性: 変更なし 低音男性: -3
この楽曲は B メロ、C メロ、サビで中高音がひたすら登場するという特徴がある。地声最
高音の hiA は 10 回程度に収まるが、mid2G や mid2F#が頻出。更にはロングトーンまで
備えているため音域以上のキツさがあるだろう。以上を踏まえて、低めの男性はキー-3 が
妥当である。hiA⇒mid2F#、mid2G⇒mid2E と頻出しても歌いきれる音程にしよう。
高音女性: +6 低音女性:+3
女性にとって壁となるのが、A メロの低音部分である。最低音は mid1B と女性にとっては
かなりキツイ音のためキー上げが求められる。しかし、A メロの一部分以外は低音は厳し
くないことや、キーを上げすぎて逆に高音が辛くなることを鑑みると、このキーが最適であ
る。
参考:キー+6 hiA⇒hiD# キー+3 hiA⇒hiC
曲の評価
歌唱難易度 ★★★★☆
地声最高音の高さ ★★★☆☆
高音域の回数 ★★★★★
平均音程の高さ ★★★★☆
Mid2G約40回 hiAが約9回
Mid2F#60回以上
(Aメロ)
Aメロは高音域の登場はなく、低音がメインである。地声最低音のmid1Bが登場するが、この音は男性にとってかなり低いと感じるだろう。mid1域が多いため、歌いやすいと思う人が多いだろう。
(Bメロ)
Bメロから地声最高音hiAが登場する。Bメロで2回ずつだが、mid2Gやmid2F#が頻出するため体力の消耗がとても大きい。
(サビ)
サビでも地声最高音hiAが登場する。hiAの音自体は男性の平均的な地声最高音だが、そこに達する前にmid2G、mid2F♯が頻出する。そのためhiAのハードルがあがってしまう。特にmid2F#のロングトーンが鬼門でありその癖mid2Gとのコンボも存在する。このmid2F#やmid2Gを安定して発声出来るかがこの楽曲を歌い上げる鍵となる。
(Cメロ)(ラスサビ)
地声最高音hiAはCメロでも登場する。2番さびが終了後、間奏も少ない中再びmid2Gの頻出が待ち受けている。hiAは2回登場するが、どちらもmid2Gとのコンボであり、普段はhiAを安定して出せる人にとってもスムーズに発声することはかなり難しい。
高いキーのCメロからラスサビに移行する。落ちサビ⇒サビとサビのメロディが2回繰り返される構成になっている。体力消耗に拍車をかけている。裏声の登場がないという点もハードルをあげる原因であり、登場する音が特段高くない割に歌い上げるのは難しい。
総評
(かなり低い・低い・やや低い・標準・やや高い・高い・かなり高い)の 7 段階で評価
Aメロ:低い
Bメロ:やや高い
サビ:高い
Cメロ:やや高い
楽曲情報
幸せ は、back number が2011年にリリースしたメジャーデビューシングル『はなびら』のカップリング曲で、後にアルバム『スーパースター』にも収録された楽曲です。
タイトルは「幸せ」ですが、これは「私」の幸せではなくて「あなたの幸せ」を心から願っているよという想いが込められた、非常にサッドな1曲であります。
このような状況がまず冒頭の「本当はもう分かってたの…」から感じ取ることが出来ます。
Bメロでは「何にも気付かないで…」という歌詞から、「あなた」が別の人に恋しており、「私」はそれを見守ることしか出来ない状況が伝わってきます。
サビではそんな心情が存分に表現されており、「隠した想いが…」から自分の気持ちが伝えることができない、「あなた」の気持ちを尊重することしか出来ない悔しさがダイレクトに表現されています。
ラスサビ「その人より私の方が先に…」や「あなたも想っているなら」からは「あなた」と「あなたの想っている人」が両思いであり、「私」が入る余地なんて無い現実を表現しており、とても悲しい現実をエクスプレスしています。
「私が入る余地なんてあるのだろうか」「あなたの幸せに私はいるのだろうか」と言った感情がとても表現されており、ただの失恋ソングとは違ったニュアンスで心に染みる1曲であります。