みなさんこんにちは!今回はシャイトープ(敬称略)の「桃源郷」という曲を研究しました!
この曲はシャイトープの4番目にリリースされた曲です。あまり世間に知られた曲ではありませんが曲調がゆっくりと、地声と裏声の切り替えが滑らかでとても耳触りのいい曲になっています。逆にいうとカラオケで上手に歌うには、この「地声と裏声の切り替え」をどう歌いこなすかにかかってると言ってもいいでしょう。そのためにもまずはこの記事を読んで詳細な音程の上がり下がりを意識しながらカラオケで歌ってみてください!!
音域
まず、音域について見ていきましょう。この曲の音域は地声最低音mid1D〜地声裏声最高音hiBまでで歌われています。
最後の「バイバイ」のロングトーンが鬼門です。しっかり事前に対策して挑みましょう。
それでは歌詞ごとに細かく高音部分や低音部分の分析をしていきます。
そもそも音域って?
mid2とかhiってなんだ!!って人はこちらの記事を見てね!!「音域とは???」
地声最低音 mid1D(D3)
・mid1D[あ] な mid1D[た] の mid1D[せ] いかく(1番Aメロ)
・mid1D[へ] たくそ(Bメロ)
・mid1D[あ] な mid1D[た] の mid1D[い] る(2番Aメロ)
地声最高音 hiB(B4)
・いわないでよ mid2F#地[ね] mid2G地[ぃ] hiA地[ぇ hiB[ぃ] ぇ](落ちサビ)
・他 mid2F#地[に] い hiA地[い] mid2G地[ひ] mid2F#地[と] がい mid2F#地[る](サビ)
・mid2F#地[バ hiA地[イ] バ] hiA地[ぁ] mid2G地[ぁ] hiA地[ぁ] mid2F#地[ぁ] hiA地[ぁ] mid2F#地[ぁ] ぁイ(ラストサビ)
裏声最高音 hiB(B4)
・と hiA裏[げの] hiB裏[よう] に(Bメロ)
・い hiA裏[とお] hiB裏[しい](Bメロ)
・ほ hiA裏[ほを] hiB裏[濡] らしてる(Bメロ)
地声最低音mid1Dは12回、地声最高音hiBは1回、裏声最高音hiBは3回の登場でした。
以上が歌詞を元にした高音と低音の音域分析になります!!!
桃源郷のOFFICIAL MUSIC VIDEOはぜひこちらからご視聴ください👇
音域以外の情報
この曲は2023年6月30日に、4番目のシングル曲としてリリースされました。さらには、2024年2月7日に1stアルバム『オードブル』にも収録されています。
Youtubeでは70万回再生、spotifyでは475万回再生もされています。(※2026/07/05現在)
この曲はゆっくりとしたメロディとは裏腹に、地声と裏声の高音域の切り替えが難しく、カラオケで歌う曲としては難易度の高めな曲となっています。
なんとなく聞いたことのある「桃源郷」という言葉を調べると、「争いや苦しみのない理想的な平和な世界」という意味でした。歌詞を見ると自分の恋人が他に好きな人ができて自分から離れていってしまいそうな状況が想像つきます。桃源郷という言葉の意味と照らし合わせて考えると、元々の理想的な関係になんとしても戻りたいという想いが伝わってきました。カラオケで歌う時はそんな感情を乗せて歌ってみても良いのかもしれません。
メロディごとの解説
曲の流れに沿って、各メロディやサビごとの歌い方や高音域のツラい箇所を解説していきます!
Aメロは地声最低音のmid1Dやmid1Eが頻出するため、実際に歌ってみると低いと感じるかと思います。一方で目立った高音はなく、比較的安定して歌えるかと思います。低音が多いので、そちらの方を意識して歌唱してみましょう。
Bメロは裏声も織りまぜられておりAメロよりはキーが上がります。裏声ではhiA~hiB、地声ではmid2E辺りが中心に構成されているので裏声と地声の切り替えに重きを置いた方がいいなと思いました。
サビでは地声のmid2G~hiAが数回ずつ登場し、このキーが続くと標準的な男性ではキツさを感じると思います。また、一番のサビではhiAの発声が「イ音」であるため、裏返りやすく発声としては難しいでしょう。サビの演奏時間が短いためそこまで喉に負荷はかからないですが、hiAを発声しなれていない人は注意が必要です。
ラスサビ前では地声最高音のhiBが登場します。回数は1回のみですが、最高音付近にhiAやmid2F#のロングトーンがあり体力的な意味でかなりキツイと感じられます。息継ぎできない時間が長くなるため間奏中に大きく息を吸い、発声を楽にしていきましょう。また、ラストにはhiAのロングトーンもありますが、その前に間奏があるためこちらもしっかりとした用意が重要になります。
カラオケのおすすめキー
この楽曲はhiAやmid2Gが多く、男性は体力が持たず歌いきれない人が多いのでキーを下げることをおすすめします。hiA付近の音を安定して歌唱できる方は原キーで歌ってみるのも良いかと思いますが、雑な発声になるよりはキー下げを行う方が聴きやすいかなと思います。ただし、最低音も少なくなく、しっかりと発音するため下げるにしても2つくらい下げることをおすすめします。
この楽曲を原キーで女性が歌うにも前述の理由でかなりキツイです。キーを3~5つ上げることで比較的歌いやすくなると思います。その際高音がややキツくなりますが、裏声での発声も視野に入れてみましょう。
総評
今回はシャイトープの『桃源郷』という曲を研究しました!!
かなりの高音の連発で、歌うことを諦めてしまっている男性にもぜひ挑戦してみて欲しいです!!
まとめると、、
①Aメロはmid1Dやmid1Eの低音が連発することに注意
②Bメロからサビにかけて高音部が辛いため裏声と地声の切り替えに気をつける
③ラスサビのロングトーンまでに体力温存しないと歌いきれなくなる
④男性は原曲キーから-2、女性は+3から+5のキー変更がおすすめ
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
「この曲も研究してほしい!」というリクエストがございましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご応募ください。お待ちしております!